2009年12月

椎間板ヘルニアとは

人間の背骨は、24個の骨で構成されているのですが、その骨と骨の間には椎間板という衝撃を弱めるクッションの役割する軟骨があります。
その椎間板は、周りの硬い部分の繊維輪と中心部分の髄核とで成り立っています。
椎間板ヘルニアとは、繊維輪に亀裂が生じて、髄核が飛び出してしまうことをいうのです。
椎間板ヘルニアは、20代から60代の人に多くみられる症状です。
しかし、最近では現代病とも言われているように、10代の若い人にも発生するようになってきました。
椎間板ヘルニアは、飛び出した髄核により、神経が圧迫されて、突然の激しい痛みや痺れの症状を引き起こします。
症状が軽度のものならば良いのですが、日常生活に支障をきたすようにもなり、坐骨神経痛が起こってしまう可能性もあります。
椎間板ヘルニアは飛び出した部位によって、首の部分で起きた場合を「頚椎椎間板ヘルニア」、腰の部分で起きた場合は腰椎椎間板ヘルニアと分類されます。
飛び出し方によってもタイプが分かれていて、脱出型、完全脱出型、膨張型となっています。

Posted by banrai | 2009年12月16日 13:55 |

椎間板ヘルニアの症状

椎間板ヘルニアの代表的な症状は、お尻の裏側から太ももの裏側にかけて痺れが走るというものですが、脳と下半身へのやりとりを担っている大事な部分の背骨の椎間板がヘルニアになると、その他にも実に様々な症状があらわれます。
自覚症状としては、前かがみになると痛みが走る、椅子から立ち上がる動作が辛い、座って足を前に伸ばすと痛みがあってきつい、立ちっぱなしや座りっぱなしが辛くて30分も我慢できない、運動時には足が重たく感じて反応が鈍いなどがあります。
椎間板ヘルニアは、片側の臀部から足にかけて猛烈な激痛を訴えることが多いのですが、ヘルニアが大きい場合は両側に痛みが出ることもあります。
ヘルニアが重症なものになると、咳やクシャミをしただけでも激痛が走ったり、坐骨神経痛、排尿障害、頻尿、便秘、インポテンツなども引き起こす場合があります。

Posted by banrai | 2009年12月16日 13:54 |

椎間板ヘルニアの原因

椎間板ヘルニアになる原因として、悪い姿勢や不自然な姿勢があげられます。
姿勢が悪いと動作が偏り、それによって背骨や骨盤がずれてしまいます。
そうすると椎間板に負担がかかりやすくなり、ちょっとした衝撃でヘルニアが発症してしまうのです。
デスクワークや立ちっぱなしの仕事をしている人は、長時間同じ姿勢をとり続けているため、猫背になったり不自然な姿勢になりやすいので注意が必要です。
もう1つの原因は、加齢に伴う椎間板の老化です。
椎間板は年齢とともに弾力性が少なくなって負担がかかりやすくなります。
それにより、衝撃をしっかり吸収しきれなくなって、髄核が外へと飛び出しやすくなり、何気ないちょっとした動作でもヘルニアとなってしまうのです。
椎間板ヘルニアになってしまう可能性のある動作は、重いものを持ち上げる、重いものを引っ張る、体をひねるなどですので、このような動作をする時は十分気をつけてください。
椎間板ヘルニアは、腰痛と同じ様に腰に大きな負担がかかることによって起こるものです。
2足歩行は4足歩行と比べると常に腰に負担がかかっている状態になっているので、人間は誰もが椎間板ヘルニアになる可能性があるということになります。
そこで、椎間板ヘルニアの対策としては、なるべく腰に負担をかけ過ぎないように心がけることが大切になります。

Posted by banrai | 2009年12月16日 13:52 |

椎間板ヘルニアになりやすい人

椎間板ヘルニアは、椎間板が強く圧迫されて負担がかかる事によって起こりますが、圧迫される強さは姿勢によって異なります。
圧迫する強さが大きいのは、重い荷物を持つ、前かがみの姿勢で作業をする、長時間座ったままでいるなどの動作です。
そのため、常にこのような動作を行なっている人はヘルニアになりやすいといえるでしょう。
人の体は自分の体重の何倍もの負担をカバーして、体を支えられるようになっています。
その構造が正常なものではない人がヘルニアになりやすいといえます。
背骨に弾力性がなく硬くなっている人、椎間板が硬い人、背骨がS字に正常に湾曲していない人は、負担がかかりやすくなるのでヘルニアになりやすい傾向にあるのです。
ただ、こうした要因は遺伝的に関係しているといわれていて、ヘルニアになりやすい体質や体型の人は、遺伝的なものによる可能性もあるようです。

Posted by banrai | 2009年12月16日 13:51 |

椎間板ヘルニアの治療法

ヘルニアなどの突然の痛みで身動きが取れなくなってしまった場合は、安静にしている事が一番の治療法となります。
安静にする事によって、腰や背骨への負担を軽減して、痛みの原因となっている炎症が治まるのを待つのです。
ある程度、痛みが治まり炎症が鎮まってきたら、鎮痛剤や湿布やブロック注射(脳に痛いという信号が伝わるのをブロックするための麻酔)で痛みをコントロールしつつ、ヘル二アの部分を引っ張る「けん引」や低周波治療で治療をしていきます。
椎間板ヘルニアを治療するには、骨盤や背骨の歪みや姿勢の乱れを治すのも有効的なので、整体やカイロプラクティック、整骨院、鍼灸などでの治療も考慮してみるのも良いでしょう。
ただし、下手な整体師に当たると症状が悪化しかねないことと、すべての人に効果的というわけではないことは覚えておいて下さい。
保存療法でヘルニアが改善されない時は、手術療法で治療をします。
この場合は、専門医とよく相談してから行なうようにしましょう。

Posted by banrai | 2009年12月16日 13:49 |

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